あけましておめでとうございます。
昨年健生会は創設60周年を迎え11月20日に開催された記念式典、祝賀会には多くの方々のご参加とあたたかい励ましの言葉をいただき誠に有難うございました。皆様方のご期待に添えるよう医療活動を前進させ地域医療に更なる貢献ができるよう決意を新たにしようと思います。
今年3月に武蔵村山市の伊奈平診療所が同市の大南に新築移転し「大南ファミリークリニック」として生まれ変わります。伊奈平地域の方々はもちろん、武蔵村山市全域、東大和市の地域の方々のご要望に応えられますよう、子供からお年寄りまでファミリーの健康を守る診療所として充実発展させるよう努力したいと思います。
立川相互病院の医療の充実にも引き続き取り組んでまいります。昨年11月に立川相互病院はユニセフの「赤ちゃんにやさしい病院」に認定されました。東京都で2番目の認定であり大変名誉なことです。今年は小児科の常勤医師を新たに迎えることも予定されており地域の産婦人科、小児科医療の発展に更に努力したいと思います。また今年は整形外科の指導医、脳外科医を新たに受け入れ、この分野での救急や病院医療の充実も図っていく予定です。
今年4月には8名の医師32名の看護師の新入職員を受け入れます。研修を成功させ後継者育成にも力を注ぎたいと思います。
昨年3月11日東日本大震災が起こりました。日本の社会の在り方が大きく問われる重大な出来事でした。震災後「税と社会保障の一体改革」の名のもとに社会保障の改悪、消費税増税などが企てられています。また野田首相が参加を表明したTTPは農業分野だけではなく医療分野でも混合診療の解禁や薬価規制の緩和などを通じてアメリカ型の医療が日本に持ち込まれ「国民皆保険制度」が大きく崩されていく危険が指摘されています。震災後日本がどのような道を進んでいくのか今年は大きな分かれ道になるでしょう。今年を命が大切にされる新しい福祉国家へ大転換できる年にしたいと願っています。
今年も宜しくお願い申し上げます。
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