専門サポートカンファレンス

カルテをもとに歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士などのスタッフが協力して患者さま一人ひとりに適した治療ができるようにしています。「一人で決めない、一度で決めない」はスタッフの合言葉です。スタッフ同士の意見交換・話し合いのカンファレンスを大切にしています。

歯科技工士

歯科技工士がいるから安心です

けんせい歯科は、歯科技工士がいる歯科診療所です。

直接患者さまのご要望やお口の状態を確認できるので、安心です。
入れ歯やかぶせ物のお悩みは、どうぞ技工のプロフェッショナルにお伝えください。

 

1.安心
歯科医師と連携して、患者さまの治療法にも合わせた入れ歯や歯のかぶせ物が提供できます。

2.入れ歯の修理が即日にできます
入れ歯の修理が、その日のうちにできます。

3.安全
どんな材料を使って作った入れ歯や歯のかぶせ物かがわかるので、自信を持って提供できます。

海外に「入れ歯」「歯の冠(かぶせ)」などの作製が委託されているのをご存じですか?

最近、入れ歯や歯のかぶせ物などの作製が海外に委託されることがあります。
委託された入れ歯や歯のかぶせ物などは健康保険の対象外(自費扱い)のため、厚生労働省は歯科医師個人の責任で輸入することを認めています。
問題は厚生労働省は海外からのこれらの物を「医療品等」ではなく「雑貨」扱いとしているためにどのような材料が用いられているかなど安全検査すら全く行われていないことです。

実際に、中国に委託された歯のかぶせ物の一部の中に有害金属(日本では認められていない)が使用されていたことがわかりました。
日本では、昭和30年に「歯科技工士法」が制定され、国家資格をもった歯科技工士または、歯科医師のみが作ることが認められました。また、基準を満たした施設と材料(薬事法に基づく)で作製することも義務づけられています。
ですから免許もない、材料の基準もない国で作られる入れ歯や歯のかぶせ物について、厚生労働省が「国内法が適応されない国外だからいい」と認めたままでいいのでしょうか?

常に口の中にあるものなので、食品レベルと同じ扱いが必要なのでないでしょうか?患者さまの安全安心確保のため、輸入取り扱いの法整備などが急務と言えます。
けんせい歯科では、もちろん海外に委託をするなどは行っていませんし、院内に歯科技工士もいますのでご安心ください。

日本の歯科技工士が減少!!

自営(自分で開所している技工所)の歯科技工士のほぼ半数が週労働時間76時間を超え、年間に換算すると4000時間以上になります。平均収入も勤務者の約3分の1が250万円以下です。こうした「長時間・低賃金」のために20代の離職率が8割弱となっており、養成学校も定員割れのため閉鎖や縮小が相次いでいます。このままでは保険で入れ歯や歯のかぶせ物を作る歯科技工士が日本にいなくなってしまう恐れがあります!
いつでも誰でもが安心して歯科医療が受けれるように,歯科スタッフの育成と働きつづけられる労働環境づくりが必要です。

スタッフ紹介


歯科医師:3人
歯科技工士:1人
歯科衛生士:4人
事務長:1人
歯科助手(受付も含めて):4人