ざいたこだより&元気応援だより

救急チーム「心肺蘇生訓練」

医療従事者だからこそ日頃の訓練を



当院は「回復期リハビリ病床」「地域包括ケア病床」を併せ持つ病院のため

急性期医療、救急外来のある「立川相互病院(同法人内)」のように、心肺蘇生を

実施する場面は少ないために、いざという時のために、『救急チーム』主催で

『心肺蘇生訓練』を毎月、場所や参加スタッフを変え実施しています。

今月は9/12に実施したので、その様子をご紹介いたします。







はじめは、患者さまに急変が起きる場面を想定します。

近くのスタッフが駆けつけ呼びかけます
「大丈夫ですか」「大丈夫ですか」








反応が鈍く、心肺停止の際は、「心肺蘇生」+「救急コール要請」を行います。








院内放送を聞き、スタッフや医療機器が運び込まれます。
(見学をしていた以外の多くのスタッフが駆けつけてくれます)






5分程度で、AED(自動対外式除細動器)実施
医師も駆けつけてくれました。






処置できる部屋に移動するために、搬送を開始します。






ベッド上でも、蘇生は休まず移動します。






処置室で治療を実施し、搬送先などの調整をおこないます。

訓練はここまでで終了です。





こうした、緊急時の対応のための訓練を実施していることもあり

先日、ふれあいクリニックの急変時の「救急コール」の際には、
            (大事には至らず治療がされました)

多くのスタッフが対応のために駆けつけてくれていました。

今後も、このような訓練を継続していきたいと思います。

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