歯周病について(2018年6月号)

相互歯科 吉井詠智

今回のテーマは…歯周病についてです。

■歯周病ってどんな病気?
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる慢性疾患です。
つまり歯垢(細菌の塊)に潜む歯周病菌によって歯肉や顎の骨などの歯周組織に炎症が起きる病気です。

進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて(骨吸収)歯が動くようになります。
痛みなどの自覚症状が乏しいため、症状の進行に気付きにくく、気付いた時にはすでに重症化していることも多いです。
そして、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。

歯周病は糖尿病や心臓病とも関連しているといわれています。

歯周病は原因である歯垢を取り除く必要があります。
相互歯科では主にハブラシで改善を図ります。
相互歯科ではSPTやメンテナンスで歯周病を管理していきます。お気軽にスタッフに聞いて下さい。