ざいたこだより&元気応援だより

ふれ相大社での「初詣」

新しい年の始まりはあらたな目標に挑戦するのにもってこいの時期ですね。
私も含めて多くの方は、一年の抱負や幸せを願い神社やお寺に参拝する 『初詣』が新年最初の行事のひとつになっているのではないでしょうか?

『初詣』の人気スポットといえば、ここ東京では、「明治神宮」や「代々木八幡宮」ですが、多くの方が訪れる様子が報道されている様子を見ると、お正月がきたことを実感します。

また最近では、外国の観光客の方や、着物で初詣をおこなう方も増えているようですね。
日本の文化が国や世代を超えて定着しているようでうれしくなります。


そんな『初詣』ですが、普通、入院療養中の患者さまはできません。

しかし、そんな入院中はむずかしいことを可能にしてしまうスタッフの努力をご紹介します。

南側病棟をすすむと、大きな神社(健生会ふれあい相互病院:ふれ相大社)の鳥居が確認できます。
(去年もあった。あった)


中へすすむと、拝殿のスペースが設けられていました。

お参りには欠かせない『鈴』ももちろん設置されています。
 (昨年もあった。あった)

さらに、お参りにはかかせない『お賽銭』も用意されています。

賽銭箱にお賽銭を投入、『鈴』を鳴らし お参りをしていただきます。

さらに、『おみくじ』もありました。(昨年よりも進化していました)


多くの患者さまに参拝していただきました。
ご利用いただいたみなさま ありがとうございました。



勉強のために『初詣』について調べてみました。

『初詣』が広く定着したのは、明治のなかば頃と言われています。

明治というと歴史でいえばつい最近のように思えますが、以前は現在のように外に出ていくお正月とは違い、家で厳かに過ごしたとされています。
有名な風習として、「年籠り(としごもり)」があり、これは家の主人が大晦日の夜から元旦の朝にかけて、氏神様のいる社にこもり、徹夜で新年の祈願を行うというものです。
それがいつしか除夜の鐘の音にあわせて詣でる「除夜詣(じょやもうで)」と、元日に詣でる「元旦詣(がんたんもうで)」に分かれ、この「元旦詣」が、現在の初詣につながっていったとされています。

少し調べただけで、参拝の姿勢も変わるような気がします。(来年からですけどね…)

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