ざいたこだより&元気応援だより

HPH(健康増進活動拠点病院)のとりくみvol.①

健生会では、立川相互病院をはじめ多くの事業所でHPH(健康増進活動拠点病院=Health Promoting Hospitals  & Health Services)のとりくみをおこなっております。


HPHとは、患者さまの健康にとどまらず、職員や地域住民のみなさまに対しても「健康増進活動」を積極的におこない『健康的な組織』づくりをすすめる病院のとりくみです。

 HPHの取り組みは、1988年に始まったもので、病院やヘルスケア施設において、こうした理念を より広く浸透させていくための国際的なネットワークが築かれています。

 健生会ふれあい相互病院も加盟している民医連の他の事業所では、「禁煙外来などのとりくみによる禁煙のすすめ」「病棟での転倒・嚥下の予防、退院後の改善」「小・中学校の子 どもと親の健康活動」「メンタルヘルス調査をもとにした健康な職場づくり」など積極的な活動をすすめています。

当院のとりくみは、まず、職員の健康からということで、「べジファースト」=食事の最初に野菜から食べることを普及させていくことにしました。

食べる順番を変えるだけのシンプル(簡単)な方法ですが、気軽に取り組める健康づくりの方法といわれています。

このとりくみから、職員~患者さま~地域へと健康づくりを広げていきたいと思っています。


まずは、職員に普及させるための『準備』からですが、HPHの院内事務局メンバーで「メニュー」の試作をつくりました。




摂取量は器の重さを引いた ちょうど 100gに設定。

正確な盛り付けです。

ドレッシングにも気を使い、手作りのものでいただきました。

今後、職員からの健康報告など紹介できればと思っています。









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