2018年８月に当院で認知行動療法と認知作業療法の勉強会をしていただいた、首都大学東京の大島伸雄教授とのご縁をきっかけに、日本認知作業療法研究会のナイトセミナーを受講しています。

場所は秋葉原にある首都大学東京のサテライトキャンパス。19：00から２時間行われる講義は、毎回テーマがあって、今までに基礎とカウンセリングの２コース全８回を受講しました。沢山の情報が濃縮されている講義には、宿題の提出やディスカッションもあり、とても充実した内容となっています。

医療現場で心理学を取り入れる流れは世界的な潮流にもなっています。作業療法が理学療法と大きく違う点は、この心理学を深く学ぶという事にあります。カウンセリング理論を含めた心と行動への学びは、高次脳機能障害・認知症・心の病を抱える方とのリハビリにとって、とても重要と感じます。