ざいたこだより&元気応援だより

作業療法学会で症例発表しました

日本作業療法学会で演題発表を行いました。
「作業療法カウンセリングの症例」

日本作業療法学会が9/16.17.18に行われました。
健生会ふれあい相互病院の症例をポスター発表する機会をいただきました。
タイトルは「脳卒中後うつ状態に対して作業療法カウンセリングを行い、うつ状態が改善した一例」です。

脳卒中後うつは、脳卒中患者の約3割が発症するといわれています。しかし、症状が分かりにくく、見逃されやすいことが指摘されています。
症例では、うつ状態にある患者さんに対して、作業療法カウンセリングを行い、うつ状態が改善した経緯や考察をまとめました。
作業療法カウンセリングとは、患者さんの主体性や気づきを促す技法を指します。
具体的には認知行動療法を応用しました。
学会にweb参加して、様々な領域でOTが活躍していることを知れました。
臨床場面でヒントになることが多く、得た知識を患者さんに還元していきたいと思います。

作業療法士  K.K

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