令和2年度 立川相互病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分0~10~20~30~40~50~60~70~80~90~
患者数 19 60 297 519 431 576 632 1478 1386 484
令和2年度の退院患者数は5882人でした。(令和元年度は7505人)
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、当院では一般病床を縮小しました。そのため入院患者数が大きく減少しております。
一般病床を縮小した分、計242件の新型コロナウイルス感染症患者様の入院受け入れを行いました。
また院内で新型コロナウイルス感染症のクラスターを発生させないよう、入院前のPCR検査実施、救急入院患者様のゾーニング,新型コロナウイルス感染症確定患者様専用の病床の設置など、多くの対応をおこないました。
また、令和3年度も新型コロナウイルス感染症への対策を継続して行っております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
産婦人科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 77 8.68 9.45 0 34.12
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 57 28.47 21.68 5.26 29.98
120140xxxxxxxx 流産 55 1.38 2.42 0 32.24
120220xx01xxxx 女性性器のポリープ 47 1.96 2.93 0 41.87
120260xx02xxxx 分娩の異常 42 7.62 6.74 0 31.74
2020年度の分娩件数は499件でした。
入院も分娩に伴う疾患が上位を占めております。
また子宮、子宮付属器の疾患に対する手術治療も積極的に行っており,女性器の悪性腫瘍に対する化学療法も行っております。
内科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 31 16.16 13.00 6.45 82.06
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 26 21.35 20.51 7.69 83.12
050130xx9900xx 心不全 11 17.27 17.23 27.27 88.18
070510xx99xxxx 痛風、関節の障害(その他) 10 10.20 11.97 0 81.10
010080xx99x0x1 脳脊髄の感染を伴う炎症 - - - - -
内科で最も多い症例は、尿路感染症です。
次いで、誤嚥性肺炎、心不全となっています。
当院は近隣地域において、尿路感染症や誤嚥性肺炎による入院を数多く受け入れています。比較的高齢の患者様の入院が多くなっています。
呼吸器科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 68 2.00 2.04 0 52.09
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 66 20.42 18.61 13.64 73.41
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 39 23.72 20.51 17.95 85.00
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 35 2.03 3.39 0 71.89
040120xx99001x 慢性閉塞性肺疾患 24 29.54 22.50 12.50 81.17
呼吸器科で最も多い症例は、睡眠時無呼吸を診断するための検査入院です。
次いで、間質性肺炎、誤嚥性肺炎、気管支鏡を用いて肺癌を診断するための検査入院となっています。
消化器科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 91 3.01 2.66 0 71.36
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 51 9.82 9.53 5.88 77.73
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 24 8.38 8.11 0 76.50
060350xx99x00x 急性膵炎 24 12.38 10.78 4.17 65.21
060340xx03x01x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 23 19.83 17.90 8.7 83.26
消化器科で最も多い症例は、大腸ポリープに対する内視鏡的切除術です。
次いで、胆管結石に対する内視鏡的治療(結石除去術、ステント留置術)、胃癌に対する内視鏡的切除術、急性膵炎となっています。
循環器科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 82 4.48 4.44 0 70.24
050130xx9900xx 心不全 77 21.36 17.23 18.18 83.05
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 76 3.04 3.07 1.32 67.72
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 39 30.28 20.51 28.21 85.51
050210xx97000x 徐脈性不整脈 20 10.25 10.56 5.00 81.75
循環器科で最も多い症例は、狭心症を含む慢性虚血性心疾患に対する心臓カテーテルによる治療のための入院です。
次いで、心不全、狭心症を含む慢性虚血性心疾患に対する心臓カーテルを用いた検査入院となっています。
小児科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 14 5.71 6.13 0 0
100250xx99x10x 下垂体機能低下症 - - - - -
100250xx99x20x 下垂体機能低下症 - - - - -
040100xxxxx00x 喘息 - - - - -
100202xxxxxxxx その他の副腎皮質機能低下症 - - - - -
小児科で最も多い症例は、新生児黄疸などの当院で出生した新生児の入院です。
また、成長ホルモン分泌不全性低身長症に対するホルモン負荷試験のための検査入院を行っています。
外科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 61 3.33 4.51 0 67.16
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) 61 2.33 4.86 0 70.26
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 43 8.98 9.08 2.33 70.81
060150xx03xxxx 虫垂炎 38 4.82 5.44 0 41.71
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 33 11.76 10.30 3.03 67.76
外科で最も多い症例は、大腸癌に対するベバスズマブという薬剤を含む化学療法と、鼠径ヘルニアの手術のための入院です。
次いで、腸閉塞・イレウス、虫垂炎に対する腹腔鏡手術、乳癌に対する手術のための入院となっています。
整形外科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 71 28.25 25.09 64.79 85.38
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 37 7.86 17.59 0 62.19
160720xx01xxxx 肩関節周辺の骨折・脱臼 19 18.79 15.03 31.58 75.47
070350xx02xxxx 椎間板変性、ヘルニア 17 7.88 14.28 0 51.59
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 15 24.53 23.36 33.33 75.00
整形外科で最も多い症例は、大腿骨頚部骨折に対する手術です。急性期の治療が終了した後、同一法人の健生会ふれあい相互病院などへリハビリテーション目的に転院となることがあります。
次いで、肩腱板損傷や肩関節脱臼、および椎間板ヘルニアに対する手術のための入院が多くなっています。
脳神経外科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 13 21.00 15.64 38.46 71.38
010070xx9910xx 脳血管障害 - - - - -
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 - - - - -
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) - - - - -
010030xx01x0xx 未破裂脳動脈瘤 - - - - -
脳神経外科は、脳梗塞をはじめとした脳血管障害に対する急性期治療が大部分を占めています。急性期の治療が終了した後、同一法人の健生会ふれあい相互病院などへリハビリテーション目的に転院となることがあります。
皮膚科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 12 11.5 12.87 0 77.25
080090xxxxxxxx 紅斑症 - - - - -
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - - - -
080250xx9701xx 褥瘡潰瘍 - - - - -
080105xxxxx0xx 重症薬疹 - - - - -
皮膚科として、入院患者様を担当する事は少ないですが、他科入院中の患者様の皮膚疾患について、連携を取りながら治療にあたっております。
術後皮膚トラブル、テープかぶれなど入院中発生した皮膚の異常、持ち込みの褥瘡などにも対応しております。
眼科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 24 2 2.76 0 76.92
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 12 2 4.95 0 79.67
水晶体再建術による白内障手術を日帰り・1泊入院にて行っております。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い手術の受け入れ中止、または件数減少する可能性があります。
ご希望の方は事前にお電話にて確認お願い致します。
泌尿器科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 60 3.1 2.54 0 71
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 37 4 7.13 0 78.84
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 29 3.59 5.67 0 62.83
110420xx02xx0x 水腎症等 13 3.15 4.13 0 78.15
11013xxx04xxxx 下部尿路疾患 - - - - -
前立腺癌の疑いの患者様に対する、脊椎麻酔を使用した前立腺針生検を多く実施しております。
膀胱腫瘍、膀胱癌、尿管結石、水腎症などに対する手術治療は侵襲性の低い経尿道的手術を多く実施しております。
腎臓内科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 35 26.14 20.51 17.14 85.31
050130xx9900xx 心不全 24 20.37 17.23 29.17 84.13
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 23 10.91 14.01 4.35 68.61
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 18 15.72 13.00 5.56 81.89
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 17 9.65 11.04 0 65.29
入院件数が上位の疾患に、誤嚥性肺炎、心不全、尿路感染症がありますが、基礎疾患に慢性腎臓病・腎不全がある方、透析治療を行っている方を多く受け入れております。
その他慢性維持透析の導入、透析シャント設置、透析シャント不良に対する処置、腎生検など様々な入院を受け入れております。
代謝内科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 47 19.87 20.51 25.53 86.57
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 34 15.44 14.60 5.88 73.26
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 24 15.96 13.00 12.5 78.83
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 19 10.63 11.26 5.26 64.16
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 18 11 13.33 0 58.39
代謝科は糖尿病を基礎疾患にお持ちの方の入院を多く受け入れております。
また糖尿病の検査入院、インスリン治療導入、教育入院、その他内分泌疾患の検査入院などを行っております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発再発病期分類
基準(※)
版数
Stage IStage IIStage IIIStage IV不明
胃癌 31 13 - - - - 1 8
大腸癌 54 44 37 61 - 43 1 8
乳癌 24 19 - - - - 1 8
肺癌 34 19 24 49 - 54 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大癌の症例数は大腸癌が最も多く、次いで肺癌、胃癌と続きます。
ステージ別では、胃癌は癌が胃にとどまっているStageⅠ、大腸癌は癌が他の臓器に転移しているStgaeⅣ、乳癌は癌が乳房内にとどまるStageⅠ、肺癌は癌が原発巣と反対側の肺や他の臓器に転移しているStageⅣがそれぞれ最も多くなっています。肝癌は各ステージの件数が10件を下回っています。
各部位の癌において専門医が患者様のご希望もうかがいながら、各種検査、ステージに応じた手術、化学療法、それらを組み合わせた治療を行っています。放射線治療が必要な患者様は、他の医療機関に紹介しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数平均
在院日数
平均年齢
軽症 25 10.24 53.36
中等症 61 15.31 77.97
重症 13 22.54 83.69
超重症 - - -
不明 - - -
中等症の件数が最も多くなっています。
重症度が重くなると、平均在院日数が伸びる傾向がみられます。
平均年齢は、軽症は比較的若年の方が多く、中等症以上は高齢の方が多くみられます。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から患者数平均在院日数平均年齢転院率
3日以内 88 23.73 79.75 31.78
その他 19 26.42 76.58 7.48
発症から3日以内の急性期の入院が大部分を占めています。
発症から3日以内に入院した患者様の平均年齢は79.75歳(前年度78.10歳)です。
3割強の患者様が、当院での急性期治療の後に、主にリハビリテーションを継続するために、他の医療機関に転院しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 88 1.17 1.18 0 71.47
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 59 2.59 11.64 6.78 77.95
K654 内視鏡的消化管止血術 31 2.45 8.94 9.68 72.39
K681 胆嚢外瘻造設術 29 0.72 24.14 17.24 81.1
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 28 0.96 1.14 0 65.71
上下内視鏡による手術を多数行っております。
2泊3日の入院で行う内視鏡的大腸ポリープ摘出術が一番件数が多いですが、胆管炎治療などに対する内視鏡的乳頭切開術、消化管出血に対する内視鏡的止血術、その他早期胃癌、早期大腸癌に対する内視鏡的手術も実施しております。
循環器科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 60 2.07 2.25 0 69.62
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 21 2.43 9.86 14.29 74.9
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 17 2.47 2.29 0 69.35
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 14 4.21 9.43 7.14 84.21
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 10 0.1 12 0 68.4
狭心症等における経皮的冠動脈留置術を多く行っております。
下肢の閉塞性動脈硬化症に対する血管拡張術も行っております。
外科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 64 0.52 1.7 1.56 71.28
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 53 5.25 5.09 0 63.23
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 37 0.19 3.59 0 41.89
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 25 9.8 20.36 16 78.2
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 24 0.33 6.13 4.17 49.21
1泊2日の入院で鼠径ヘルニア手術を多く行っております。
胆嚢摘出術や、虫垂炎の手術は腹腔鏡を用いたものを多く実施しており
その他、大腸癌・肺癌・食道癌・胃癌など各種癌に対する手術療法も多く行っております。
整形外科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 77 3.87 25.55 49.35 84.51
K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単) 31 1 5.81 0 62.39
K0811 人工骨頭挿入術(股) 24 5.13 20.5 75 81.33
K0821 人工関節置換術(膝) 24 1.54 20.96 54.17 77.5
K0462 骨折観血的手術(前腕) 21 4.52 10 14.29 60.29
転倒などに伴う各種骨折に対して観血的手術を多く行っております。
骨折の観血的手術以外にも、スポーツ外傷などに伴う腱板断裂、靱帯断裂に対しての関節鏡による手術も多く実施しております。
脳神経外科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 11 2.55 18.91 18.18 82.55
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) - - - - -
K6101 動脈形成術、吻合術(頭蓋内動脈) - - - - -
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) - - - - -
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) - - - - -
慢性硬膜下血腫に対しては入院後早急に手術を行っております。手術後平均約18日ほどでご退院いただいております。
産婦人科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 89 6.11 6.9 0 33.3
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 57 6.91 6.88 0 32.96
K872-32 子宮内膜ポリープ切除術(その他) 50 0.06 0.94 0 42.28
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 43 0.88 3.95 0 41.81
K893 吸引娩出術 42 3.62 5.86 0 31.88
令和2年度の分娩数は499件でした。内146件が帝王切開による分娩でした。
緊急帝王切開を実施できる体制を整えており、母子の安全を最優先に考え手術を実施しております。
また子宮付属器腫瘍摘出術の他にも子宮筋腫核出術、異所性妊娠手術、子宮鏡下手術など各種婦人科疾患に対する手術療法を行っております。
眼科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 36 0 1 0 77.83
白内障に対する水晶体再建術を1泊2日で多く行っております。
患者様の状態を確認した上で外来での白内障手術も開始しました。
泌尿器科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 38 1.05 1.92 0 79.26
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 30 1.1 1.7 0 63.57
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 19 1.11 2.95 0 77.74
K775 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 - - - - -
K7981 膀胱結石摘出術(経尿道的手術) - - - - -
膀胱腫瘍、膀胱癌、尿管結石など各種泌尿器の疾患に対して経尿道的手術を多く実施しております。
侵襲性が低い手術の為多くの方が全国平均より早期に退院しております。
腎臓内科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 19 4.16 3.47 21.05 69.26
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) - - - - -
人工腎臓(透析)を実施するためのシャントのつまりを解消する手術を多く行っております。
外来治療可能な方は外来でも同様の手術を行っております。
また人工腎臓(透析)開始にあたり必要な、シャントの造設術も行っております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC傷病名入院契機症例数発生率
130100播種性血管内凝固症候群同一 - -
異なる 13 0.22
180010敗血症同一 - -
異なる 49 0.83
180035その他の真菌感染症同一 - -
異なる - -
180040手術・処置等の合併症同一 31 0.53
異なる 20 0.34
入院後の播種性血管内凝固症候群(DIC)の発症割合は0.22%、敗血症は0.83%でした。
手術・処置等の合併症には、透析患者様のシャントの合併症が含まれています。
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