第20回健生会透析懇話会が開催され、羽村相互診療所、立川相互病院、ふれあい相互病院、すながわ相互診療所から医師、看護師、臨床工学技士、栄養士、事務など47名が参加しました。
羽村相互診療所からは「家庭訪問を通して～患者様の生活史を知る～」「患者向けの災害アンケートを実施して」「臨床倫理4分割法を用いたインシデント対策」の3演題を発表しました。

最初に実行委員長の立川相互病院腎臓内科小川医師より挨拶がありました。
その後、13演題が発表されました。

患者の願いと医療者の想いの分析や、在宅看取りの報告、感染対策や離脱方法の検討、新病院移転の課題など様々な視点からの演題が発表でした。

最後にすながわ相互診療所の小泉所長より、「今年は20周年の節目の年であり、それにふさわしい内容であった。今後、外部への発表につなげてほしい」とエールをいただきました。

これからも４施設が連携し、透析医療の向上につとめていきたいと思います。