保険でより良い歯科医療を

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けんせい歯科 歯科技工士 関 多革司

2021年4月22日に第6回歯科技工問題を考える国会内集会が開催されました。コロナ禍と言う事もありWeb(リモート)にて会議参加しました。
今、長期に続く歯科低診療費政策により歯科医療の現場は疲弊し、そのしわ寄せは、特に歯科技工士・所に重くのしかかっています。技工料金が低すぎるために低賃金・長時間労働を強いられ、20代、30代の歯科技工士の離職が(75%)と進んでおり、職業としての将来が危ぶまれる危機的状況が続き、歯科技工の担い手がさらに減少する可能性が指摘されていると報告されています。
主催する「保険で良い歯科医療を」全国連絡会の皆さんを始め、与野党問わず、衆・参国会議員の先生方や歯科医師会・歯科技工士会・歯科技工士専門学校の方、保団連・歯科保険医協会の皆さんの参加により多くの基調報告がされました。現地では、厚労省交渉も行われました。
発言資料の中にこんなショッキングな記事がありました。
「技工は好き・・・」


【請願署名にご協力ください】
歯科技工問題を解決し、歯科医療危機を打開するためには、今こそ歯科技工士と歯科医師が一致して同じ方向を目指すとともに、国民や患者さんとの共同した改善の運動を進める事が必要です。どうぞ歯科署名にご協力下さい。 けんせい歯科の窓口に設置しています。