親になる

男性の育児休業取得が強く勧められている。最近、取得した父親は乳児への拒絶感が強い可能性を示す研究が出た。子育ての自信のなさ、休業中の孤独感、罪悪感が考えられている。
娘が小さいころ出勤時に、また来てねと言い、早く帰ると、また病院に行くのでしょうと言っていた。親としての安心感を持たせていない危機感を強くした。職場で相談し木曜は5時に帰らせてもらった。(感謝)。生協、近所の子たちと一緒に夕食と宿題、お風呂、末っ子の寝かしつけ。妻は深夜まで職場でまとまった管理業務をしていた。子育てといっても余裕はなく、妻の手伝いの域は出なかったけれど。
科学技術の恩恵と国力から、ケアを軸にした豊かさのある社会はできるはずだ。闘い取りましょう。

宮地秀彰

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