口腔ケアと誤嚥性肺炎

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けんせい歯科 歯科衛生士 横田静江

○高齢者の方が起こす肺炎の8割は、食道に入るべき食べ物や唾液が気管から肺に入ってしまう誤嚥性肺炎であるとされています。
○多くの誤嚥性肺炎は不顕性誤嚥とよばれ、夜間の睡眠時に唾液や咽頭分泌物が肺の中に垂れ込んでしまうことが原因となっています。
○肺炎で亡くなる方の約95%は65歳以上です。高齢化率が進む現代ではこの肺炎予防が重要な課題となっています。
○誤嚥性肺炎の予防に大切なのは口腔ケアです。状態によっては往診での専門的な口腔ケアが可能です。ぜひ、ご相談ください。