ふれあい相互病院4階病棟「印象に残った患者さんとの関わり」
若手看護師私はふれあい相互病院4階病棟に勤務しています。回復期リハビリ病床と地域包括病床があり、リハビリや退院先調整、ショートステイの患者さんが入院しています。
印象に残っている患者さん(以下A氏)についてお伝えします。
A氏は脳出血後の後遺症があり、自宅退院を目指したリハビリ目的で他院から転院された方です。後遺症として右半身の麻痺、飲み込みの障害、失語がありました。また、疾患の影響に加えて高齢でもあり、認知機能低下も見られました。
入院当初はコミュニケーションの難しさや麻痺側管理の難しさなどありますが毎日リハビリをされていました。しかし、途中から気分の落ち込みがあり、食事量低下、リハビリも思うようにできない日が続きました。自宅退院にむけてA氏の離床目的の為の車イス乗車やおむつ指導や昼食の介助・介助時の指導を行いました。食事は日によって摂取量のムラはあるものの、ご家族が食事介助をしたときはスタッフ介助より摂取量が多かったことが印象に残っており、家族の力の大きさを感じました。家族の協力もあり食事量増加、離床機会増加しA氏自身でできることも増えました。状態をみながら看護側からも自助具等の提案を行いました。麻痺があるため日常生活の様々な場面で介助が要な状態でしたが家族のサポートもあり、サービスを調整し無事自宅退院されました。この一連に関わり、A氏にとっての家族の存在の大きさを実感しました。
