ひかり通信2019年12月号|冬場はノロウィルスに注意しましょう!

§ノロウィルスの特徴

ノロウィルスが最も多く発生する時期は12月~1月。発症する症状は腹痛・下痢・吐き気・嘔吐・発熱などで、非常に感染力が強く、微量のウィルスで感染します。感染経路や予防方法は以下のとおりです。
§感染経路
◆生(なま)やそれに近い状態の貝類(カキなど)を食べることによる感染。
◆感染した調理従事者により調理・配膳されたものや、使用した調理器具を介しての感染(二次感染)。
◆感染者のふん便や嘔吐物の処理時、あるいは汚染場所・ものに触れた手指から伝わる経口感染。

§予防方法

●手洗い・手指消毒
●食材の充分な加熱
●調理器具・まな板の衛生管理
●外出先・公共の場でのマスク着用
 ノロウィルスは、石けんやアルコールでは消毒できません。処理する時は薬局・薬店で販売している次亜塩素酸ナトリウムを使いましょう。また二次感染を防ぐために、使い捨ての手袋、ビニールエプロン、レインコートなどを着用し、処理したものと一緒に密閉して捨てましょうとはいえ寒い冬はカキ鍋などがおいしい季節。しっかり予防して元気に寒さを乗り切りましょう。

⇒ 詳しくは「ひかり通信2019年12月号」をご覧ください

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