八王子共立診療所所長
奥野 開斗
健康のひろば第161号(2023年4月15日)より
新しい季節になりました。新しいことに挑戦するには絶好の季節です。普段は医師として、患者さんの挑戦を応援する立場になることが多いのですが、この度、自分自身も新しい挑戦として、この「ひろば」に連載することになりました。乱文ですが、診療所と八王子・多摩地域をつなぐ一助になればと頑張ります。
さて、「新しい」と言っても良いことばかりではありません。年末に「新しい戦前」という言葉を耳にして、どきりとさせられましたが、実際に政府は着々と防衛費を増やして、ミサイルの準備を進めているようです。国際紛争は武力で解決するのではなく、外交の場での粘り強い話し合いで解決するという、憲法9条の精神に基づいた国会論戦を期待します。
また、健生会の一員として八王子共立診療所でも取り組み始めたPFAS 問題は、まさに「新しい公害」「新しい基地被害」です。今後、全容の解明が進むにつれて、規制強化や被害救済を行政へ求めていくことも必要になるでしょう。みなさんと共に学びながらですが、これもまた挑戦すべき課題だと思います。
この春に新しく挑戦したいこと。みなさんは、何かありますか?