この3年間

 あっという間の3年間。皆さんはどうでしたか。百年に一度の感染爆発、新型コロナ。クリニックは前を向き勉強しながら診療、連携に取り組みました。家庭医療の教育診療所として医師教育と診療の向上に努めました。患者さんが重い病などで命が有限であると自覚するとき、人生の支えになれることをめざしました。
 これからも、赤ちゃんからお年寄りまで、家族まるごと安心してかかれる診療所、友の会の皆さんと安心して住み続けられるまちづくりを進める診療所として、地域の拠り所になれるよう努力します。発がん性と低出生体重などの原因となる有機フッ素化合物に対する取り組みが始まりました。地域と自治体の福祉の力の充実、人のつながりを広げることに役立ちたいと思います。

宮地秀彰

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