1.20ショック。昨年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数)だ。2.07を下回ると次世代の人口が自然減となる。日本は大きく下回り、人口減が加速している。若者たちが子どもをもうけ、希望をもって家庭を築いていく。その意欲と生活の余裕を奪っている。とくに女性をためらわせている。若者たちの異議申し立てだ。結婚や子どもが欲しいという選択を保障する政治の実現を。
東京は全国で初めて1を割り込み0.99となった。ブラックホール自治体と呼ばれ、地方から若者を流入させ、人口減少に拍車をかけている。誰もが生きやすい働き方、暮らしを支え格差をただす政策で、若者と子育てを支援する。気候危機克服、ジェンダー平等社会を。子どもの未来に希望を示す政治を。