Rさんは高校の全国ダンス大会に出場する。都大会を勝ち抜き30名で臨む。3歳で喘息になったが、少量のステロイド吸入療法を行い、大好きな部活を続けてきた。医学の進歩と、医療の保険と助成の充実により、多くの喘息の子どもが治癒あるいは日常生活を支障なく送れるようになった。
子どもたちは元々、自分の好きなことや能力を伸ばす力をもっている。その実現のためには子どもと家庭を下支えする、医療と共に教育と社会保障の充実が不可欠だ。
子ども一人ひとりが、自らの主人公として成長発達するために、私たちが築いてきた社会の経済力を生かすことが必要となる。気候危機と戦争・戦争準備とたたかいながら。未来を担う子どもたちのために大人の責任は重い。