岸田首相までが「新自由主義からの転換」のポーズで選挙を闘かった。経済成長の時代がバブル崩壊で終わって30年。新自由主義の改革が強引に進められた。医療、福祉、年金、教育がけずられ、非正規雇用がふえ賃金は下がり、消費税が上げられた。コロナ禍で路上生活者がふえ、医療が崩壊し自宅死を出した。一方大企業と富裕層は何百兆円もため込み、貧困と格差が進んだ。若者たちは、起業家のような能力を持たないと勝っていけないといわれる。しかも自己責任。社会の仕組みが変、行き詰まっています。
社会は、老若男女だれのいのちも守られ、普通に働いて生活ができ、学べ、希望をもてる社会でなければおかしい。気候危機もあります。ねばり強く根っこから変えましょう。
宮地秀彰