睡眠歯科外来

睡眠歯科外来とは

診療内容

睡眠時無呼吸症に対して、マウスピースによる治療を行います。マウスピースを装着することで下顎を前に出させます。気道が広がり、睡眠中に呼吸が止まることやいびきを防止します。

治療期間

  1. 必ず医科からの紹介状(マウスピース適応との診断書)が必要です
  2. 治療には3~4回の通院が必要です(約4~6週間)
  3. かかりつけ歯科医院がある場合でもマウスピースのメンテナンスは当院で行います

医科からの紹介状は、立川相互ふれあいクリニックにご相談ください。

治療費用

各種健康保険適用3割負担の場合

初診検査料(レントゲン等) 約5,500円
マウスピース製作料 約10,000円
マウスピース調整料 約1,000円/1回

(2018年4月の診療報酬改定後の費用です)

眠時無呼吸症治療とは

身体への悪影響

睡眠中に喉の周りの筋肉が緩んで気道が狭くなり、呼吸の時にいびきをかきます。
気道がさらに狭くなると呼吸が止まります。

主な症状は、日中の眠気や集中力の欠如。放っておくと日常生活のみならず、高血圧や不整脈、心筋梗塞、脳血管障害糖尿病などに悪影響を及ぼします。

相互歯科の無呼吸治療

相互歯科では睡眠時無呼吸症治療に対してチームで取り組んでいます。
専門学会所属の歯科医師を中心に歯科衛生士、歯科技工士と協力しながら院内技工室でマウスピースを製作しています。

マウスピースによる治療

マウスピースの製作には条件があります。

  • 虫歯や歯周病が落ち着いていること
  • 顎の状態や痛みが落ち着いていること
  • 下顎の歯が残っていること

睡眠時無呼吸が気になる方へ

睡眠時無呼吸症は近年注目されてきた病気です。下記の症状で気になっている方は歯科スタッフにご相談ください。歯科から呼吸器内科へ睡眠時無呼吸症の検査依頼をすることができます。

  • いびきを指摘される
  • 日中眠くなる
  • 集中力が落ちた
  • 歯科治療中に口に水を溜めていられない