6階東病棟「印象に残った患者さんとの関わり」
若手看護師私は立川相互病院の6階東病棟で働いている2年目看護師です。
私が働く6階東病棟は総合診療内科で寝たきりの患者さんや介助を必要とする患者さんが多くいます。
私が印象に残っている患者さんは褥瘡感染で入院した60歳代男性の方です。
自立歩行できていた方がアルコール多飲をきっかけに足の症状が出現し動けなくなり、食事が摂取できず入院されました。
褥瘡が出来ていた部分は仙骨部でポケットができるほど深いものでした。入院してきた時はお尻が壊死していたため組織を除去し処置を毎日行いました。
この患者さんとの関わりの中で大きく2つの課題がありました。1つ目は軟らかい便が続いていたことです。夜勤で人数が少ない中でもオムツ交換時に洗浄と処置を行いました。少しずつ褥瘡の状態が良くなっていく経過が見られ勉強になりました。
2つ目は患者さんに食事の嗜好にこだわりがあり悩みました。元々甘いものが好きで入院中はコーラしか飲んでいませんでした。病院食はほとんど摂取できず栄養状態が悪いため栄養士が介入し好きなものの聞き取りを行いました。本人が食べられそうなものを家族に持ってきてもらったり、ご飯をおにぎりにして食べやすくしたりと工夫をしました。日々の関わりに悩むことも多かったですが少しでもご飯が食べられる姿や、ありがとうの言葉がとても嬉しかったです。他職種との情報交換の大切さを学ぶことができました。
この患者さんとの関わりから日々の看護が患者さんの回復につながっていることを実感することができました。また先輩やチームのみんなで相談し患者さんとの関わり方を考えることが重要だと思いました。
