第8回看護セミナー「摂食嚥下障害をもつ患者の看護」を開催しました
イベント3月14日(土)に第8回 看護セミナー「摂食嚥下障害をもつ患者の看護」を開催し、9名の看護学生が参加しました。
今回は、立川相互病院の摂食嚥下障害看護認定看護師が講師を務めました。
まず図やアニメーションを用いて「摂食嚥下」のプロセスを学びました。
その上で、嚥下障害を引き起こす要因や介助時の注意点について実際のエピソードを元に詳しく解説を行いました。
実技では、看護師役と患者役に分かれて食事介助を体験しました。
特に印象的だったのは、目を閉じた状態で「鮭のペースト」を食べた時の反応です。
「ツナのような味がする」と、視覚を遮るだけで正確な味が分からなくなる不思議さを実感する機会となりました。
他にも口を開けたまま飲み込むことに挑戦しましたが、反射的に口を閉じてしまい上手く飲み込めない難しさも学びました。
介助の際は視線を嚥下食に向けさせ、顎が上がりすぎないようにするポイントを伝えました。
嚥下食を食べた学生に感想を聞くと、
「目をつぶって食べると味が分からない」
「ミキサーされたおかゆは粒が無いから違和感がある。お米の甘みをいつもより強く感じる」
といった意見がありました。
視覚や姿勢がいかにおいしく安全な食事に重要かを再確認する貴重な時間となりました。
参加学生の感想
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今後食事介助をする際は、何を今から食べるのかを伝えてから口に運ぼうと思った。
- 嚥下食を実食して、目で見ずに食べると味に確信が持てず、不安な思いをしながら食べるという事を実感した。
- 実際に食事をして飲み込むときの筋肉など、タイミングを意識しながら実践したことでとても分かりやすく学ぶことが出来た。
- よく栄養状態は考えるが、食形態については考えていなかったり、食事摂取量は注目していても、食事中の観察は上手くできていなかったりと見直す部分が多くあると感じた。
2025年度の看護セミナーは今回で終了です。
2026年度の看護セミナーは7月中旬を予定しております。
詳細はホームページ、公式LINE、インスタグラムでご案内いたしますので、ぜひ看護学生のみなさまのご参加をお待ちしております。

