崩れてませんか?生活リズム:暮らしの健康教室

生活習慣を見直して体内時計を整えよう

今年のゴールデンウィークは10連休になるという方も多いのではないでしょうか。みなさんは休日をどのように過ごされていますか?平日の疲れを取ろうといつもより遅く起きたり、夜更かししてしまったりと、ついつい生活リズムが崩れてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
人は誰でも体内時計を持っており、通常24~25時間の周期となっています。体内時計は1日の中で体温をあげるタイミングやホルモンの分泌を増やすタイミングなど、さまざまな生態リズムの調節をする役割を担っています。体内時計が働いていることで、日中は活動し夜になると自然と眠くなるというリズムを刻むことができます。
この体内時計が乱れると、不眠だけではなく自律神経の乱れや高血圧などの生活習慣病をも引き起こす原因となってしまいます。体内時計を乱す原因には夜更かしや暴飲暴食、運動不足などが挙げられます。

体内時計の乱れを修正するには?

体内時計の乱れを修正するには、生活習慣の見直しが不可欠です。体内時計は光や温度でリセットされます。朝起きたら光を浴びるようにしましょう。平日の疲れを休日に取りたいという方は、一度起きて光を浴びてからもう一度寝るか、起きる時間を平日と2時間以上はずらさないようにしましょう。朝食を摂ると身体は活動モードに切り替わります。毎朝食事を摂る習慣を心がけましょう。また、日中の適度な運動は深部体温を上昇させて体内時計を整えます。ただし、寝る前の激しい運動は逆に体内時計を乱れさせてしまうので控えましょう。夕食は就寝2時間前までには済ませておくとよいです。また、寝る前に強い光を浴びたり見たりするのも体内時計を乱れさせる原因となります。寝る前は部屋の明かりを少し落とし、パソコンやテレビ、スマートフォンなどの使用は避けましょう。
連休の方もそうでない方も、ぜひ体内時計を整えることを意識してみてください。そしてゴールデンウィーク明けも元気に過ごしていきましょう。

◇健康のいずみ 第545号(2019年5月5日)より