おやつは3時が正解です:暮らしの健康教室

時間と内容と量に気をつけて上手におやつとお付き合い

夏休みシーズンに入り、お子さんとおやつを食べる機会が増えたり、家にいる時間が増えてついお菓子に手が伸びたりしていませんか?
今回は太りにくいおやつの食べ方についてのお話です。

理にかなっているおやつの時間

おやつの時間といえば午後3時。某カステラメーカーのCMソングから、おやつは3時というイメージが定着しました。3時のおやつというのは、実は意外と理にかなっています。
午後3時は脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きのあるタンパク質の一種が1日の中でもっとも少なくなり、食べた物がもっとも脂肪になりにくい時間帯です。逆に夜の10時を過ぎるとそのタンパク質が増加します。また夕食後は活動量が少なく、消費されないまま脂肪になりやすくなります。間食をするなら、午前中か午後3時に食べるようにしましょう。

上手な間食の摂りかたは

間食の摂取カロリーは1日200キロカロリー以下がよいです。低カロリーなこんにゃく製品や、歯ごたえがあって少ない量でも満足できる茎わかめやするめなどを選んでみましょう。また大豆系菓子の食品は、食後血糖の上がりを緩やかにさせ腹持ちもいいのでお勧めです。夕食が遅くなってお腹が空いてしまうという方は、夕方におにぎりなどの主食を食べるようにしてみましょう。その際帰宅後は、主食は摂らずに軽めの夕食にします。夜遅い時間の食事は身体に溜め込みやすくなり、肥満の原因となります。肥満予防には、補食として夕方の間食をお勧めします。
カロリー計算が難しいという方は、食べる量を意識するようにしてみてください。大袋入りのお菓子は買わない、あらかじめ食べる量を決めておく、だらだら食べずに時間を決めて食べるなど、食べ過ぎには気をつけましょう。
おやつはいけないものと思って我慢しすぎると、反動で余計に食べ過ぎてしまうこともあります。毎日大量に食べるのは避けてほしいですが、時間と内容と量を意識して、肥満を予防した上手な間食の摂り方を意識してみて下さいね。

◇健康のいずみ 第536号(2018年8月5日)より