趣味や交流で気分転換 心も身体も楽しく健康に:暮らしの健康教室

おすすめは「歌を歌うこと」 脳の活性化、誤嚥予防にも

11月3日は文化の日ですね。文化の日はもともと明治天皇の誕生日を祝う「明治節」と呼ばれる祝日でしたが、1946年の同日に日本国憲法を交付し、文化の日となりました。日本国憲法は平和と文化を重視したものであるため「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として国民の祝日に制定されました。ちなみに日本国憲法の施行を記念して制定された祝日は5月3日の憲法記念日です。

趣味を見つけて自分の時間を

文化をすすめる日というと難しく感じるかもしれませんが、なにか気分転換を図れるような趣味や交流を持つと考えていただくとわかりやすいかもしれません。みなさんはなにか趣味はお持ちでしょうか。芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋といろいろな秋の過ごし方がありますが、ぜひ趣味を見つけて自分の時間を持つようにしてみてください。

運動系の趣味でしたら、運動不足の解消やメタボの解消ができ、生活習慣病の予防も期待できます。あまり動かない映画やテレビ鑑賞といった趣味でも、ストレスの発散ができ、心の不調の予防が期待できます。また同じ趣味を持つ人と交流することで、外に出る機会が増え、社会からの孤立を防げます。話し相手や楽しみを持つことで認知症予防にもつなげることができます。人によっては、外出することで運動の機会が増えて肥満の解消につなげたり、逆に1人では食欲が沸かなかった人でも外で誰かと食事をすることで、食べる楽しみができるようになったりするかもしれませんね。

おすすめは歌うこと

特に歌はおすすめの趣味です。歌を歌うことで口を動かし唾液の分泌量が増えて感染の予防や、飲み込む力を鍛えて誤嚥の予防になります。またストレスの解消や、脳が活性化して認知症の予防にも効果があります。歌は1人でも大勢でもできるものです。特に趣味と言えるものがない方は、まず1日1曲歌ってみては?
趣味を持って心も身体も楽しく健康に、この秋をお過ごしください。

◇健康のいずみ 第527号(2017年11月5日)より