手軽にできるストレス発散法:暮らしの健康教室

心と身体を上手にリラックスさせましょう

今年も記録的な猛暑となりました。外に出たいけれどコロナや熱中症が心配という方も多いかと思います。ずっと家の中で過ごしていると、筋力や免疫機能が低下するだけでなく、気持ちの落ち込みなど精神的な変化も現れてきます。適度なストレスの発散が大切です。

せせらぎを聞く、花を飾る

川のせせらぎや風の音などの自然の音は、心と身体をリラックスさせる効果があります。自然の音が聞こえる場所に住んでいない場合は、自然の音を集めたCDや動画、ラジオなどを利用するのでも良いです。また花を見ることでも、リラックス効果が得られます。国内の研究で、花の画像を見ることでストレスホルモンの低下やストレスで上昇した血圧が下がったという報告がされています。
食卓に花を飾る、涼しい時間帯に川辺の花を見ながらのお散歩などがお勧めです。

軽めの運動を

運動不足も心の不調につながります。普段あまり運動をする習慣のない方は、いきなり激しい運動はせずにヨガやラジオ体操など室内でもできる軽めの運動から始めてみましょう。
運動の際には水分と塩分補給を行い、熱中症対策も行うようにしてください。また熱中症警戒アラートが発令された場合は、エアコンがない室内や外での運動は控えましょう。

質の良い睡眠を

質の良い睡眠も、ストレスの解消に重要です。部屋の温度が高いと浅い睡眠や中途覚醒の原因となります。風が直接身体に当たらないよう注意して、エアコンはつけたまま寝るようにしましょう。つけっぱなしにすると起きた時にだるさを感じてしまう場合は、寝る前まではやや低めに設定をしておき、寝る時に設定温度を上げると良いです。もしくは、起きる1時間前にエアコンが切れるように設定をしておくと起きた時にだるさを感じにくくなります。
ストレスはさまざまな不調の原因となります。何かとストレスが溜まりやすい情勢ですが、意識してストレスを発散させ、心身の健康を保ちましょう。

◇健康のいずみ 第561号(2020年9月5日)より