輝けるバランスを考えよう:暮らしの健康教室

仕事と生活のバランスを見直して、理想の1日を

 11月は「過労死等防止啓発月間」です。
 「ワーク・ライフ・バランス」という言葉をご存知でしょうか。ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と仕事以外の生活とのバランスが取れ、どちらも充実した状態にあることを言います。広い意味では、人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会と定義されており、誰もが当てはまる課題といえます。
 仕事と生活の理想のバランスは人それぞれです。自分が最も輝くことができるバランスを見つけること、一人ひとりバランスが違うことを認めあえることが大切です。理想の仕事と生活のバランスを考えてみましょう。ご自身の生活を振り返り、今現在の仕事と生活のバランスと、理想のバランスに差がないか考えます。理想と現実に差があった方は、どうすれば理想に近づけるのかを考えてみましょう。

生活を理想に近づけるには

 まずは1日の使い方を考えてみます。最初に仕事や睡眠、食事時間など生活に必要で削ることができない時間を出し、次にテレビなど自身がやりたいことにかける時間を足します。もし24時間を越えていたら、圧縮できる時間がないか探していきます。やりたいことにかける時間が全体の生活や睡眠時間を圧迫しているなら、圧縮を検討しましょう。次にながら行動ができるものがあるか検討します。メールのチェックは移動中に行う、歯みがきをしながらストレッチをするなど、同時にできる行動がないかを探します。午前中にできることは済ませてしまうことも大切です。午前中に行動をすることで効率化が図れ、自身で使える時間を増やすことができます。理想の1日ができたら、実践と修正をしながら完成させましょう。時間がずれ込んでしまってうまくいかなかったものがあった時は、何に時間が割かれてしまったのか探し、無理がないように調整をしていきます。
 自分が輝いていると感じられるような生活にできるよう、ぜひ仕事と生活のバランスや理想の1日の過ごし方を考えてみてください。

◇健康のいずみ 第539号(2018年11月5日)より