21年度合格者看護講座を開催しました
学生3月1日~29日の5日間で、看護学校に合格した方を対象とした看護講座を開催し、合計26名の高校3年生が参加しました。
例年病棟での看護体験を行っていたのですが、新型コロナウイルスの影響を受け、昨年度より体験型の講座に変更しました。
講座では、採血の注意点や合併症について説明し、その後実際に注射器の操作を体験しました。
始めに基本的な操作(袋から出す、注射器と針を接続するなど)の練習を行い、水を使用して注射器の操作を体験しました。
次に、採血の流れを実際のビデオで学び、シミュレーターを使用して体験しました。本番さながら手袋を着用し、声掛けをしながら採血体験を行いました。
コロナ禍の中で看護師を目指す皆さんを、看護学生室一同全力で応援しています。
今回の体験で感じてもらったように、患者さんに寄り添える優しい看護師になっていただけると嬉しいです。
4月からの学校生活、頑張ってくださいね!
参加学生の感想
- 採血される側の時は痛い、痛くないで判断していたけど、実際にやってみるといろいろなことを考えながらやっていて、とても大変だった。
- 自分で調べて分からなかったことが、今日の講座で知ることができたので良かった。
- 看護師はたくさんの知識と技術を身に付けて現場に立っているんだなと思い、本当にすごいと感じた。