第8回看護セミナー「摂食嚥下障害」を開催しました
イベント3月12日(土)に今年度最終回となる第8回看護セミナー「摂食嚥下障害」を行いました。
新型コロナウイルスの感染拡大により今回もWEBでの開催となりましたが、19名の看護学生が参加し、講師は摂食嚥下障害看護認定看護師が務めました。
様々な疾患に関わる摂食嚥下について、まずはプロセスや機能など基本をおさらいしました。また、嚥下反射の様子を映像で見るなど、より具体的に解説しました。
後半では、摂食嚥下障害の起こる要因や看護をする上での注意点について、現場での経験を踏まえながら解説しました。講義中には脳の機能についても触れ、脳のどこに障害が起きるかによって摂食嚥下障害の症状が変わることなどを説明しました。
最後に国試問題の解説を行った後、講師から国試対策に取り組む心構えや、看護をするうえで大切にしてほしい「嚥下は嚥下によって最も訓練される」という視点を伝えていました。
今年度は今回で終了となり、来年度も開催予定です。
詳細は決まり次第ホームページにてお知らせいたしますので、興味をお持ちの方は是非ご参加ください!
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
参加学生の感想
・授業ではもう習ったことだったが、新たな気づきもあり学びが多く内容も深かった。
・実際に認定看護師さんから臨床で使えるような嚥下について学ぶことができてよかった。
・嚥下障害だけに絞って講義をされることがなかったので今回講義を受けることが出来て良かった。