22年度 合格者看護講座を開催しました
学生この春、看護学校に合格した高校生3年生を対象に「合格者看護講座」を開催し、合計13名が参加しました。
講座では、採血を行う時の注意点や合併症について説明し、その後実際に注射器の操作を体験しました。
まずはじめに注射器を袋から取り出すところから、注射器と針を接続するなど基本的な操作を行いました。注射器と針を接続した後は、決められた量の水を注射器で引く体験をしました。水を吸うと空気が一緒に入るため、空気を抜く技術も学びました。
次に、採血の流れを動画で学び、シミュレーターを使用して体験しました。本番さながら手袋を着用し、声掛けをしながら採血体験を行いました。
参加学生の感想
- 採血される側の時は痛い、痛くないで判断していたけど、実際にやってみるといろいろなことを考えながらやっていて、とても大変だった。
- 患者さんに安心してもらいながら採血を行うには、声掛けがとても重要だと気付きました。
- 看護師はたくさんの知識と技術を身に付けて現場に立っているんだなと思い、本当にすごいと感じた。
今回の体験で感じて貰ったように、患者さんに寄り添える優しい看護師さんになっていただけると嬉しいです。
コロナ禍の中で看護師を目指す皆さんを、看護学生室一同全力で応援しています。