周術期立川相互(T)エキスパートナース(EN)院内認定看護師 育成中!
認定看護師よく聞かれるのが、「手術室って看護はあるの?」
……安心して下さい!ありますよっ!
『手術』っていう響きだけで、ドキドキしてしまいますよね。
そこで自分が患者だったら…と思うと、不安は大きいですよね。
手術こそ、急性期の要。
周術期こそ、不安な患者さんへの看護が必要なのです。
当院には立川相互エキスパートナース(通称TEN)という院内認定看護師制度があり、現在7名の周術期TENの育成を行なっています。
周術期は小児~高齢者までと対象年齢が幅広く、手術部位も頭のてっぺんから足先までと範囲はとても広いです。広い範囲の看護学や解剖生理学の知識が必要です。
更に、手術を受けに来た患者さんには、手術以外の二次的合併症を起こさないようにするため、それぞれの患者さんに合わせた不安の軽減や看護計画を立案して、周術期看護を行っていく必要があります。
その為に、TENには周術期に関する知識を重点的に学び、それぞれの病棟で役割モデルになってもらい、指導や教育を行い、相談に乗り、病棟スタッフを引っ張っていく役割を担ってもらいます。
年間約2000件の手術を行い、周術期看護の質を落とさないために、知識や経験のブラッシュアップは常に急性期病院の看護師には大切です。
患者さんの高齢化や合併症、リスクの増加、高度な術式の増加に対応できるよう、一緒に学んで、よりよい看護が提供できるようにしていきます。