活動報告 ACTIVITY

訪問看護ステーション教育委員会

研修

9つの訪問看護ステーションから委員が月1回集まり、訪問看護ステーション教育委員会を開催しています。

コロナの流行以降、各事業所のオンライン研修が多くなりました。各ステーションで難病や小児の研修をオンラインで受けていることを報告しあい、自分の事業所でも学ぼうと刺激を受けています。

教育委員会では各ステーションの法人内外の研修受講状況や職場内学習、カンファレンス状況を交流しています。

年に1回は初めて訪問看護に異動してきた人のために新入職員研修を企画しています。

教育委員会では、15分の伝達学習をしています。10月は「最期まで食べることを支える終末期の食支援」の学習をし、栄養補助食品をフルーチェを使って飲みやすくする方法や、炭酸を感じられるとろみ付きサイダーの作り方を試し、試飲しました。

終末期、食欲はおちても、さっぱりしたサイダーを飲みたいと希望される方は多くいらっしゃいます。嚥下機能が落ちていると誤嚥してしまうので、とろみをつけてみてはどうでしょうと提案します。しかしたいてい、とろみ付きはまずくて飲めないと言われてしまいます。少しの工夫で食べる楽しみを持ちながら最後までご自宅で過ごせるよう援助できるように学習していきたいと思います。

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看護学生の方
for new graduate

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既卒の方
for mid career