高校生模擬カンファレンスを開催しました
学生8月中の3日間で、看護師を目指す高校3年生を対象とした模擬カンファレンス企画を行いました。44名の高校生が参加しました。本題に入る前に「看護師の1日の仕事」の動画鑑賞をしました。
その後、模擬患者を設定し、グループに分かれてカンファレンスを行いました。
はじめは緊張した様子でしたが、カンファレンスが始まると、患者さんの気持ちに寄り添う看護を行えるよう積極的に様々な意見を出していました。
今回はせん妄状態の患者さんを想定したカンファレンスだったので、病室の環境を患者さんが過ごしやすいように調整する、家族と交流できるような準備、趣味の絵を病室でできるように、紙や絵の具を用意するなど具体的な意見がたくさんあげられました。
参加者の感想
- カンファレンスが看護をする上でどれほど大切なものなのか知ることができた。
- 話し合う事で、色々な意見を聞く事ができ看護師の世界観が広がった。
- 看護師の一日の動画では、患者様への声掛けや注意する点などを詳しく知る事ができた。
今後は看護学校合格に向けて大変な時期になると思いますが、看護の仲間としてお会いできる日が来るのを心待ちにしております!