活動報告 ACTIVITY

合格者看護講座を開催しました

学生

229日・34日の2日間でこの春、看護学校に合格した高校3年生を対象に「合格者看護講座」を開催し、合計10名が参加しました。

講座では、採血を行う時の注意点や合併症についてスライドを用いて講義をし、その後、実際に注射器の操作を体験しました。

体験の始めは、注射器と針を接続する基本的な操作を行いました。その次に、決められた量の水を注射器で引く体験をしました。水を吸うと一緒に空気が入るため、空気を抜く技術も学びました。

次に、採血の流れを動画で学び、シミュレーターを使用して体験をしました。患者さんへの声かけや駆血帯を巻く練習、採血の体験を行いました。体験後には、一回の採血の中でいくつもの声かけ・技術が必要なことに驚きの声が多く聞かれました。「入学より一足先に学べて嬉しい」と皆さん喜んでくれました。

患者さんに寄り添える、そして皆さんそれぞれが理想とする看護師になれるよう応援しています。

参加学生の感想
  • 一見簡単そうに見えましたが、声掛け、注射の準備、採血を同時に進めていくのは難しかったです。
  • 採血は準備から多く覚えることがあり大変ですが、患者さんが頼れるような看護師になりたいと思いました。
  • 実際に採血をたくさんしてきたからこそのコツやポイントがあり、大学で学ぶ時に今回のことを活かせるようにしたいと思います。

 

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