社会医療法人社団健生会 理事長 山田 秀樹
このたび、草島健二医師の後任に、新理事長に選任されました。健生会の歩みを受け継ぎ、地域の皆さんの拠り所となる医療と介護・福祉の事業体として、さらに発展させるべく全力で取り組んでまいります。
この間の医療情勢をみれば、全国の多くの病院が赤字に陥り、診療報酬の期間中改定なくしては経営が立ち行かないことが医療界の総意となっていますが、政治が動きません。終末期医療全額自己負担(参政党)や尊厳死法案で医療費削減(国民民主党)、OTC類似薬保険外し・病床削減11万床で4兆円の社会保障費削減(日本維新の会)など、いのちを蔑ろにし、社会保障費を無駄であるかのように取り扱う一方で、軍拡や原発の稼動・新増設に前のめりな政治勢力が伸張することに強い危機感を持っています。
今や病院や介護事業所がある日突然なくなる時代です。健生会は、地域になくてはならない財産です。皆さんと共に、地域医療を守れ、の声を上げ続けたいと思います。
いのちと暮らし、人権、そして平和が尊ばれる社会を目指して、職員一人ひとりが無差別・平等の医療・介護活動を実践する中で、政治が医療や私たちの生活に直結していることを現場から学ぶこと、誇りとやりがいを持てる職場作りを進めることに、共に取り組みたいと思います。
地域を守る、人(患者・職員)を守る、経営を守る、ために尽力していきたいと思います。皆さんと共に歩み続けます。よろしくお願いいたします。
2025年11月