熱中症に気をつけよう:暮らしの健康教室

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梅雨明け直後は、身体がまだ暑さに慣れていません!

 熱中症は、梅雨の季節から夏にかけて注意が必要です。梅雨時期の湿度の高さや梅雨の合間の晴れ日、梅雨明け直後の急激な夏日は、暑さに慣れていない身体に大きな負担となり熱中症のリスクを高めます。

注意すべき時間帯

 熱中症になりやすい時間帯は日中の11時~16時頃です。コロナ禍の今はまだ、人が多いところでのマスク着用は必要です。しかし暑い中でのマスク着用は熱中症の危険性が高まるので、この時間帯はより注意が必要です。
 屋外で人と2m以上距離が保てる場所ではマスクを外し、いつでも水分補給ができるよう飲み物を携帯するようにしてください。喉が渇かなくてもこまめに水分補給をしましょう。用事を気温の高くない午前中のうちに済ませてしまうのも良いです。

睡眠中にも注意!

 睡眠中も気がつかないうちに熱中症になっていることがあります。寝る前にしっかり水分補給をして寝ましょう。お酒や緑茶、コーヒーは利尿作用によって、逆に脱水となり、熱中症のリスクを上げます。寝る前は避けましょう。冷感素材の寝具や保冷材などで首やわきの太い血管を冷やすのもお勧めです。使用する際はタオルで巻き冷えすぎたら外すなど、同じ個所を冷やし過ぎないように注意しましょう。
 寝るときも自動で睡眠に適した風量や温度にしてくれるエアコンのおやすみモード機能を活用して、就寝中も気温が上がりすぎないようにしてください。
 一晩中エアコンをつけていると身体がだるくなってしまう方は、3時間で切れるようにしてみましょう。

要注意な症状は?

 熱中症は重症化すると、けいれんや意識消失などの症状が出ることもあります(表)。
 熱中症にならない対策をすること、身体に異変を感じたら無理せず休息をとり、水分と塩分を補給すること、それでも症状が改善しなければ早めに受診するようにしましょう。

◇「健康のいずみ」7月号(2022年7月5日/第583号)より

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