酷暑の夏も快適に:暮らしの健康教室

対策を組み合わせて身体への 負担を減らしましょう!

 今年の夏は平年よりも平均気温が高く、酷暑になりそうです。夏を快適に乗り切るために、身体や環境を整えておきましょう。

汗の質を整える
 体温が上がりすぎないように、汗の質を整えることが大切です。汗には、皮膚に残りやすいベタベタ汗と、水のようなサラサラ汗があります。ベタベタ汗は、体に必要なミネラルも一緒に出てしまうため、疲れやすく体温調節もしにくくなります。また臭いの元となるため、タオルなどで押さえ拭きしましょう。制汗シートの使い過ぎは皮膚が乾燥して皮脂が増え、ベタベタ汗が悪化するため注意が必要です。ベタベタ汗の改善には、40℃以下の湯船に10分程度つかることや、涼しい室内での軽い運動などがよいです。

身体を上手に冷やすポイント
 身体を涼しく保つには、首や脇など太い血管が通る場所を冷やすとよいです。また、手のひらや頬を10~15℃程度の冷たいペットボトルやタオルで包んだ保冷剤で冷やすと全身を効率よく冷やすことができます。
 冷房を使用するときは外気との差が出すぎないよう26~28℃程度に設定しましょう。外出前は5~10分前に冷房を切るとよいです。外気との気温差が小さくなり、身体への負担が軽減されます。
 水分はのどが渇く前にこまめに摂りましょう。カフェインを含む飲み物は、利尿作用があるため水分補給目的には不向きです。汗をかいたときは塩分補給も大切です。
 酷暑対策を十分にして、この夏も元気に過ごしましょう。

◇「健康のいずみ」8月号(2026年8月5日/第632号)より
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