第6回看護セミナー「誤嚥性肺炎」を開催しました
イベント2024年1月13日（土） 看護セミナーを開催しました。
立川相互病院の2年目看護師が講師となり、15名の看護学生に向けて講義を行いました。
まず始めに、誤嚥性肺炎とはどのようなものか、症状や原因、検査・治療方法を説明しました。その後に誤嚥性肺炎の看護について説明をしました。言語聴覚士の介入のもと食事形態の調整を行うことや、必要に応じて水分にとろみをつけて対応すること、とろみのつけ方など学びを深めました。
講義の後には実技を行いました。
人形を使って吸引カテーテルを使用し、吸引の手順を確認しました。気管に届くように吸引カテーテルを挿入することに苦労している場面もありましたが、看護師にアドバイスをもらいながらすすめていました。
他にも鼻カニューレやオープンフェイスマスクを装着して酸素を実際に流し、患者さんがどのように感じるのか体験しました。
最後は過去に出題された国試問題に挑戦し、難しい問題には看護師が詳しく解説を行いました。
今回のセミナーは実技の時間を長くとり、体験しながらその都度質問を受け、手技を楽しく学ぶ時間となりました。
参加者の感想
- 吸引しているところを見た事はあったが、初めて体験できて良い機会となった。
- 酸素を2ℓ、4ℓと体験でき患者さんの苦痛を理解できる場となった。
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誤嚥性肺炎は、高齢化が進行していて多く発生する疾患なので学習できて良かった。