4階東病棟「1年目の研修の思い出」
若手看護師 私は産婦人科病棟で勤務して2年目の助産師です。入職当初は緊張の毎日でした。1年目の頃は、1か月に1回程のペースで同期と集まる研修がありました。
そこで同期と日々がんばっていることや大変なことなどを話し合い、励まし合うことができました。研修はいつも明るく楽しい雰囲気で、皆でがんばっていることを発表しあう時間が設けられていたため、研修後には前向きな気持ちになることができました。また、産婦人科病棟では他の病棟で行うような看護技術を経験する機会が少なかったり、高齢者や内科的疾患を持つ患者を看護する経験が少なかったりして、他の病棟の同期と比較して不安になることもありました。しかし、研修での講義のおかげで、産婦人科病棟では経験できない一般的な看護知識や技術を学ぶことができました。私は、コロナ窩で充分に臨地実習を行うことができませんでしたが、研修や日々の先輩方のフォローのおかげで、看護技術を安心して身につけていくことができています。