5階西病棟「印象に残っている患者さんとの関わり」
若手看護師私は立川相互病院5階西病棟の2年目の看護師です。
私は消化器外科病棟で、化学療法を受けている患者さんとの関わりが特に印象に残っています。
患者さんは治療による嘔気や食欲低下、倦怠感などの副作用に悩まされながらも、前向きに治療へ取り組んでいらっしゃいました。
私はバイタルサインや全身状態、副作用の観察だけでなく、患者さんが安心して過ごせるように笑顔で接し、何気ない会話を大切にすることを心がけていました。
ある日、患者さんから「いつも笑顔が素敵な看護師さんに心が救われる」と言葉をかけていただきました。
それまで私は、笑顔で接することは当たり前のことだと思っていましたが、その一言で、患者さんにとって看護師との何気ない関わりが精神的な支えになっていることを実感しました。
身体的な苦痛だけでなく、不安や緊張を抱えながら治療を続けている患者さんにとって、安心して話せる存在であることの大切さを学びました。
また、食事摂取量や副作用の程度、症状の変化を観察し、多職種と情報共有を行いながら、安全に化学療法を継続できるよう支援することも意識しました。
この経験を通して、化学療法中の患者さんには副作用の観察や安全な治療の実施だけでなく、精神的な支えとなる関わりも看護師の重要な役割であると学びました。
患者さんの言葉や表情の変化に目を向け、その人らしく安心して治療を続けられるよう支援することが大切であると感じました。
今後も一人ひとりの思いに寄り添い、身体面だけでなく精神面も支えられる看護を実践していきたいと思います。