第4回看護セミナー「婦人科疾患」を開催しました!
イベント10月16日(土)に第4回看護セミナー「婦人科看護」を開催しました。
緊急事態宣言が解除されたため10ヶ月ぶりに対面での開催となり、18名の看護学生が参加しました。
講師は立川相互病院4階東病棟と4階西病棟2年目看護師の二人です。
まず、卵巣の機能や女性ホルモンについて講義を行い、エストロゲン・プロエストロゲンの働きなどを詳しく説明しました。
その後は婦人科疾患手術における合併症にどのようなものが有るか、化学療法の治療方法についても説明を行い、術後看護についての理解を深めました。
講義の後は実技を行いました。
手術後に弾性ストッキングを履いた上からフットポンプを着用するという事例を踏まえ、足の模型に弾性ストッキングを履かせてみるグループ、フットポンプを体験してみるグループに分かれそれぞれ体験しました。
弾性ストッキングは着圧が強いため履かせる事が難しく皆苦戦していました。
フットポンプは巻いてみると意外と圧迫感が少ないという意見が多かったですが、講師より「患者さんは手術の後に12時間程ポンプをつけていなければならない」という話を聞き、患者さんの大変な気持ちを少し感じる事が出来たようです。
参加学生の感想
- 対面のセミナーを受けて、患者さんの気持ちへの理解が深まった
- 婦人科に苦手意識があったため、今回の講義で楽しく学べてよかった