6月は蚊の発生予防月間です。蚊は25~30度くらいの気温で最も活発に活動します。今の時期に蚊の幼虫であるボウフラを増やさないようにしましょう。
蚊を増やさない
ボウフラは水の中で育つため、水が溜まる場所を減らすことが大切です。卵から成虫である蚊になるまで、最短で7?10日ほどかかります。バケツやジョウロなどは使うときにその都度水を入れるようにし、植木鉢の受け皿や雨どい、ベランダの排水溝など水が溜まりやすい場所は週に1回は掃除をするようにしましょう。
蚊に刺されない工夫
蚊に刺されにくくすることも大切です。蚊に刺されると腫れてかゆみが出るだけと思われがちですが、実はそれだけではありません。人によっては強いアレルギー反応が出たり、デング熱などの蚊を媒介とした感染症にかかったりする可能性もあります。海外に行かれる方はもちろん、過去には国内での感染も報告されたことがあるため、注意が必要です。
蚊は色の濃い服に寄って来る習性があります。黒い服ではなく白やベージュなど色の薄い服を選ぶようにしましょう。長袖長ズボンで肌の露出を抑えることも効果的です。タイトな服は、服の上から刺される可能性があるため、ゆったりした服にするのもよいです。
市販の虫よけスプレーを使うのも効果的です。においが苦手な方は、レモングラスやシトロネラなどのアロマオイルやスプレーを使ってみましょう。汗をこまめにふき取ることも大切です。虫よけスプレーなどが汗で流れてしまうことを予防するほか、蚊は汗のにおいに近づく習性があります。
刺されてしまったら…
蚊に刺された後は、こすったり掻いたりせずに、冷やすようにしましょう。虫刺され用の塗り薬を塗るのもよいです。腫れやかゆみがひどい場合は、皮膚科を受診してください。
家の周りの水たまりを減らすなど対策をし、刺されない工夫をしながら安心して夏を迎えましょう。

◇「健康のいずみ」」6月号(2026年6月5日/第630号)より
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