職員のコロナ感染症発症の経過について

4月28日 立川相互病院

 

4月4日、立川相互病院救急外来職員がコロナウィルス感染症を発症したことが判明したため、救急外来を閉鎖し対応にあたりました。感染対策委員会を中心に保健所と緊密な連携をとりながら、当該職員と少しでも接触のあった患者様や職員のPCR検査を実施し、4月14日全員の陰性を確認し、救急外来を一部制限つきで再開いたしました(現在、連絡のない直接来院の患者様の診療はお断りさせていただいております)。なお、当該職員は、すでに治癒しています。

地域にお住まいの方、患者さま、友の会のみなさまはじめ、多くの方にご心配いただいたことと思いますが、院内感染や集団感染(クラスター)の発生は認められませんでしたのでご安心ください。

一方で、コロナウィルス感染症蔓延が続く中では、今後も、市中感染による職員の発症や、院内感染の発生の懸念が残ります。立川相互病院には感染制御の資格を持つ医師3名、看護師1名が在籍しており、引き続き、職員一同、感染対策に尽力し、安全安心の医療の継続につとめてまいります。

みなさまにおかれましても、ひとりひとりが感染から自分を守る行動をとることが、地域の健康を守り、病院の安全な医療の提供につながることをご理解いただき、引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。

 

立川相互病院 院長 髙橋 雅哉

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