先般、7/31（金）に当院職員にコロナウイルス感染が発生したことをお知らせいたしました。

当該職員にかかわる56名の患者さん・職員についてのPCR検査を実施し、すべての陰性を確認いたしました。関係の患者さん・ご家族のあたたかいご理解に感謝いたします。

しかしながら、8/3（月）に、上記とは関連なく、さらに一名の職員の感染を確認し、直ちに所轄の保健所に連絡しました。院内に濃厚接触者はありませんが、同部署の8名の患者さん・職員についてPCR検査を実施し、全員が陰性でした。

この2名の職員はいずれも、病院外での感染と考えられます。

当院では職員に対して、①都県境を越える移動の届け出や、②同居家族以外との会食の禁止など、私生活の自由をも制限する厳格な行動基準を示し、当該職員らはこれを遵守していました。

しかし、都内の感染が野放図に拡大する中で、感染を避けることができませんでした。

院内においては、基準に則した感染対策を徹底しており、現在のところ二次感染は発生していません。なお、関係者については慎重な健康観察を継続しております。

ひきつづき、厳重な感染予防策のもとに、外来・入院の通常診療を行ってまいります。

面会制限、入館時検温など、たいへんなご不便をおかけしますが、皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

立川相互病院　院長　髙橋雅哉

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