お知らせ

看護師をめざす高校生のサポートを行っています。

あきしま相互病院では春休み、夏休み、冬休みに看護学校受験を目指す高校生を対象に、看護の1日職場体験を行っています。
まだ看護の勉強が始まっていない高校生が多く集まるのではじめは緊張感もありますが、私たち看護師はしっかりと高校生もみながら患者さんと接していくので、だんだんと看護師や患者さんとうち解けられています。
高校生が体験に来ると若い風が吹き、病棟も明るく患者さんたちも笑顔が増えてくることが多いです。

1日体験後の感想を聞くと「患者さんとふれあえて楽しかった」、「看護の手伝いができて良かった」など楽しいと感じたり、体験して良かったという声が多く聞かれます。多く聞かれます。また「どんな看護師になりたいか未来のビジョンが見えてきた」、「看護師になりたいという気持ちが強まった」などの声も聞かれており、将来看護師を目指す上で大切な目標を決める手助けができていると感じています。新しい看護師誕生に向けて、私も日々努力をしていきたいと思っています。 
病棟看護師 24才                            

問い合わせ・申し込みはこちら 看護大好きっ!!のページへ

 

 

病棟全体で取組む褥瘡ケア

 当院では褥瘡(床ずれ)患者様を多く受け入れています。褥瘡とは、一定時間以上骨と皮膚の間の組織の血流が低下、又は停止されることにより起こる血流障害です。この褥瘡は、低栄養状態やむくみ、オムツによる湿潤環境など様々な要因によって発生します。
当院には10cm大を越える巨大褥瘡の患者様も入院されますが、《2階すみれ病棟では》週2回(褥瘡の状態によっては3回)の入浴や清潔保持を行ったり、週に1回医師の回診で適切な薬剤の検討を行ったり、栄養補助食品などを使い栄養状態の改善を図ったり、車椅子乗車時間を増やし出来るだけ同じ場所に圧力がかからない様にするなど褥創治癒を目指し、病棟スタッフだけでなく、医師・薬剤師・管理栄養士・リハビリスタッフが一丸となってケアをしています。このような取り組みからわずか半年で褥瘡治癒に至った症例もあり、前年度では院内で事例検討会も行いました。学びや情報を共有しながらこれからも病棟全体として取組んで行きたいと思います。 2階すみれ病棟 看護師