歯科衛生士によるお口のケアがスタート

あきしま相互病院では、毎週木曜日に歯科医師と歯科衛生士による訪問歯科診療をおこなっておりましたが、7月から毎週火曜日に歯科衛生士が病棟に入ることになりました。

「口は健康の入り口」といわれるように、「口」は療養生活の中でも重要な器官になります。
おいしくしっかり食べられること、楽しくお喋りをすること、口腔内を清潔に保ち肺炎やその他の疾病の予防をすることは、QOLの向上につながります。
入れ歯が合わなくて食べられない、歯がグラグラする、誤嚥性肺炎を繰り返しているなど困っていることがあれば相談してください。歯科医師による訪問歯科診療や歯科衛生士による口腔ケアの実施・指導を行なっていきます。
また「口が人間としての尊厳を守る」と考え、最後まで気持ち良く療養生活が送れるように努めていきたいです。日々の口腔ケアの疑問や質問など、気軽に声をかけてください。宜しくお願いします。

 

 

 

歯科衛生士 


口腔ケアが肺炎の発症率と発熱日数を減らすと言われています。今まで週1回希望者の歯科の訪問診療がありましたが、7月から更に週1回歯科衛生士が入ることになりました。口腔内評価や看護師が苦慮している口を開けない患者さんの口腔ケア等、口腔のプロによる職員指導で口腔ケアのレベルアップをしています。自分で歯磨き出来ている患者さんの口腔評価もしていき、あきしま相互に入院すると「口の中が綺麗になる」「歯磨きが上手になった」と言われるように頑張っていきます。

2階看護師長

様々な歯ブラシを利用します。

患者様の歯の状態に合わせて磨きます。