循環器内科について
心不全を中心に総合的な循環器診療をこころがけています
現在、当院循環器内科は、後期研修医を含めた6名体制です。さらに初期研修医が常時1-2名加わり、日々の診療にあたっています。 毎日の早朝回診で治療方針・退院決定を行い、教育面に配慮しながら、円滑に診療を行うように心がけています。
地域の一般病院ですので、入院患者様は心不全の方が多いです。若年の拡張型心筋症(様状態)の新患の患者様も常におり、以前から積極的に心筋生検を行ってきましたが、2012年からは心筋MRIも利用し病態の把握に努めています。βブロッカーやNPPVの導入で予後の改善に努めるとともに、植込型除細動器や両室ペーシングが必要であれば他院に紹介させていただいております。ご高齢の方では心筋虚血の介入のみならず、ADLや介護環境に配慮しながら、訪問看護や介護サービスを利用することで、治療コンプライアンスの改善や身体負担の軽減をはかり予後・QOLの改善に努めています。
循環器内科だけでは、この高齢化社会での医療提供は困難ですが、私どもの病院では、各科が一丸となり、常に総合的な視点で患者様に最適な医療を提供することを心がけております。
スタッフ
大塚 信一郎
科長・内科部長・副院長
日本内科学会認定医
日本循環器学会循環器専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
田村 英俊
立川相互錦町クリニック院長
日本内科学会認定医
日本循環器学会循環器専門医
日本心血管インターべンション治療学会専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
井上 友樹
副科長
日本内科学会認定医
日本循環器学会循環器専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
稲葉 美紀
日本内科学会認定医
戸田 慧
日本内科学会認定医
内田 大地
後期研修医
内科専門研修プログラム専攻