整形外科について
連携強め、多様な手術に対応
整形外科は「運動器」の疾患を扱う診療科です。
「運動器」とは身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系のことであり、その機能の改善を目的として治療するのが整形外科です。背骨と骨盤というからだの土台骨と、四肢(肩、肘、手、股、膝、足など)を主な治療対象にしています。
日本整形外科学会では、運動器不安定症、ロコモティブシンドロームという概念を提唱して、運動器を健康に保ち、寝たきりにならないための予防の重要性を訴えています。
外来では種々の外傷・骨折などの治療をはじめとして脊椎疾患(腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)、関節疾患(変形性関節症、リウマチなど)骨粗鬆症など治療を行っています。
- 当科ではリウマチに対する生物学的製剤の治療を行っています。
- 骨密度測定器、MRI、CT等の検査機器を導入し精密検査が可能です。
- 水曜日の義肢装具外来では、コルセットや各種装具の相談にものっています。
- 当科ではリウマチに対する生物学的製剤の治療を行っています。
※なお外来は予約診療を基本にしておりますが、当日来院も受け付けしています(診療案内を御参照ください)。
入院は立川相互病院4階南病棟が整形外科病棟となっており、常時30~50人の患者様が入院されています。
- 手術内容は整形外科全般にわたり、年間約400件の手術を行っています。一般外傷・骨折に対する手術をはじめとして、頚椎・腰椎の手術、股関節、膝関節の人工関節置換術、膝の関節鏡による検査・手術などを行っています。
- 術後のリハビリテーションは、回復期リハビリテーション病棟で行います。在宅治療へ向けての家屋の評価や改造のアドバイスなどを行い、患者様の自宅での療養へ向けてのお手伝いをさせていただいています。
スタッフ
黒木 啓文
部長
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
向山 新
科副院長・科長
日本整形外科学会整形外科専門医
日本リウマチ学会リウマチ専門医
丸山 義行
立川相互錦町クリニック病棟医長
リハビリテーション科長
日野出 達樹
科整形外科医長
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医